療養病棟
2022年入職|奨学生看護師
慢性期(療養)病棟では症状の安定した患者さんが長期に入院されているため、患者さん一人一人と長く関わることができ、信頼関係も築くことができます。残業はありますが、先輩スタッフに助けられながら働いています。指導は優しく、時に厳しいですが、後の自分の為だと思いステップアップできるように頑張っています。2年目になっても指導は継続され、安心して業務に取り組んでいます。
2012年入職|ママさん看護師
当院の慢性期(療養)病棟は、医療療養型になります。入退院による忙しさはありません、日々の業務内容もほぼ変わりませんが、慢性期病棟なりのやりがいのある忙しさはあります。残業は無いとは言えませんが、介護員含め看護師も年数関係なくスタッフ同士で協力して業務を行えています。毎月、お楽しみ会(季節の行事)があり、スタッフも患者さんと共に楽しく過ごしています。子育て世代のスタッフも多く、周囲の理解や協力を得やすく、お互い様精神で働けます。また、ライフワークバランスを見直し、更には自身の看護観や看護師像、チャレンジしたい事などを見つめ直す機会も持てると思います。
自身の看護観や看護師像
あなたの想う看護をやってみませんか?
慢性期(療養型)病棟の特徴
当院の療養型はB病棟48床(有料個室4床あり)、C病棟46床(畳部屋2室8床)の医療療養型病棟です。高齢の方が多く、状態は安定されていますが、継続的な治療、日常生活の援助が必要な患者さんが入院されています。
毎月1回、病棟職員がお楽しみ会を計画して開催し、季節に合わせたレクレーションを行うなど患者さんと関わる時間も大切にしています。患者さんは慢性腎不全(透析)や皮膚科など様々な疾患で入院されていて、地域包括ケアシステムを活用した多職種や他施設との連携、在宅支援や看取りの看護など幅広く学ぶことができる環境です。
STAFF
20代~40代の看護師が在籍しています。様々な病院や診療科を経験したベテラン看護師が多く、知識や経験が浅い若手看護師の見本となっています。医療療養型病棟なので常にゆったりした雰囲気ではありませんが、互いに協力しあうことで結束力も高く、日々の業務に取り組んでいます。『ゆったりさん』『チャキチャキさん』色んなスタッフがいますが、それぞれの個性も活きてバランスが取れている病棟だと思います。
配置人数
深夜勤務 0:00~9:00 看護師2名、介護員1名
日勤勤務 8:30~17:15
準夜勤務 16:00~0:30 看護師2名、介護員1名
慢性期病棟の日勤の流れ
8:30 出勤 情報収集
5~6部屋ほど受け持ちます
9:00 朝のラウンド バイタル測定 透析送迎
患者さんへの挨拶・検温をおこない、
透析患者さんを定刻に透析室へお送りします。
10:30 注入食の実施
受け持ち看護師でおこないます。
11:00 点滴更新、IN・OUTトータル確認、血糖測定
受け持ち看護師で実施します。
必要時はWチェックで確認します。
11:30 休憩
慢性期病棟の日勤の流れ
12:15 食事介助、食事量の確認、記録
看護師、介護員で食事介助します
注入患者さんへの与薬は受け持ち看護師でおこないます
13:00 昼のラウンド
バイタルサインの再検や処置などをおこないます
13:30 ラウンド終了後の記録
SOAP方式で記録を作成します
14:30 カンファレンスや委員会へ参加
各カンファレンスや委員会などに参加します(1回/月)
15:00 夕(最終)のラウンド
患者さんへ挨拶し、1日の業務の最終確認をおこないます
16:00 注入食の実施 記録
部屋持ち看護師全員で注入食を実施、その後記録を作成します
17:15 勤務終了
おつかれさまでした♪