認知症高齢者が増加するなか、病院の医療従事者には認知症の人や家族を支えるための対応力の向上が求められています。少しでも寄り添った看護が提供できるよう、学びの研修を行いました。
講師は、今年、滋賀県看護協会の研修に参加した松山看護師です。研修で学んだことを伝達していただきました。
2月15日は院内の会議室にて約60名の看護部職員が参加し、講義だけではなく事例を通してグループワークを行いました。認知症、せん妄に対する考え方、かかわり方は職種によってさまざまで、お互いの意見を聞き新たな気づきとなったのではないでしょうか。
第2回目の研修はコロナ感染症拡大防止のため、残念ながら対面での研修は中止となりましたが、講義内容をWeb配信に変更し、参加できていなかった職員へ講義内容をお伝えしました。
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研修内容を一部ご紹介
「認知症患者との関わり方」をテーマに
🔸認知症とは?
🔸認知症の原因疾患、症状、認知機能低下を誘発しやすい主な薬剤
🔸せん妄との違いは?
など 講義だけではなくグループワークを取り入れた研修内容でした。
今後も職員間の意見交換のできる機会を増やしていけるよう頑張ります。
看護部長 西塚 知恵美